6月28日(土)、 29日(日)、横川シネマにて、映画上映会「リアル・アフリカ」開催!
    TICAD(アフリカ開発会議)が開催され、アフリカに注目が集まる今年、 横川シネマにてアフリカ人監督による、
アフリカをテーマとした新作映画を個性豊かな3本立てでお送りします。
貧困や紛争などの、ステレオタイプのアフリカイメージだけに留まらない、リアルなアフリカを、 ここ広島で観るチャンスです。
―ある日監督がアフリカのとある山の麓で出会った小さな希望のエピソード―
―自分たちを抑圧する者のために戦ったアフリカ人の記憶―
―壁を越え、共に生きていくということ―
それぞれのストーリーが本当のアフリカを描きだします。
【上映作品】
「アルフォンスの自転車」
  
ルワンダ エリック・カベラ監督(2007年)
カベラ監督が、偶然とらえた短編ドキュメンタリー。正規の教育なしに
ルワンダの片田舎で「ハイテク自転車」を創り上げた男、アルフォンスを追う!
「軍靴と自転車―第二次世界大戦で戦ったアフリカ人」
  
南アフリカ ビンセント・モロイ監督 (2007年)
なぜ、抑圧された人々が、抑圧する人々のために戦場で勇敢に戦わなくてはならないのか? 南アフリカの
黒人兵士たちの世界大戦への貢献という語られない歴史を、再現シーンを織り交ぜながら観せる 注目のドキュメンタリー作品。
「壁を越えて―わたしたち皆ルワンダ人」
  
ルワンダ デブス・ガーディナー・パターソン監督(2007年)
虐殺終焉から数年のルワンダで実際に起こった事件を元に作られた作品。ごく普通のフツ族の少女ヘレンは、
ある日突然銃を持った反政府勢力の兵士に「ツチ族の友達を教えろ」と脅される。教えればその友人が殺されるが、
拒めば自分が殺される。究極の選択に面したヘレンは・・・。翻訳者も思わず涙したという話題作!
【会場情報】
場所:横川シネマ(JR横川駅、徒歩3分)
日時:2008年6月28日(土)、29日(日)
上演スケジュール: 28日(土)16:30、19:00
           29日(日)11:00、16:30
※ 開場時間はいずれも開演30分前です。上映時間は全部で1時間半前後です。
チケット:前売り 一般1500円 学生1200円
当日 一般1800円 学生1500円
◇当日はロビーにてルワンダからのフェアトレードコーヒーを販売いたします。
主催:特定非営利活動法人ピースビルダーズ
フィルム協力:シネマアフリカ実行委員会
後援:横川シネマ、シネマキャラバンVAG、サロンシネマ&シネツイン、ヒロシマ平和映画祭実行委員、
アムネスティひろしま、TICAD市民社会フォーラム、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、
広島アフリカ講座、広島県(申請中)
◇お申し込み、お問い合わせ:NPO法人ピースビルダーズ(担当 渡邊)
Tel 082−247−0645
e-mail: paco@peacebuilders.jp