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特定非営利活動法人ピースビルダーズ(PB)

cafe paco
フェアトレードとは
 フェアトレードとは、生産者と消費者の間で、公平な取引条件のもとで、公正な報酬や対価を保証する貿易形態です。
 植民地支配を経験した国の多くのコーヒー生産者は、生産に必要な費用さえ回収できず、苦しい生活を強いられています。生産者の犠牲の上に立つ利益の追求ではなく、生産者と消費者の双方が納得して行う取引がフェアトレードです。
 単に生産者の増収になるだけではありません。経営、商取引、製品の原料とその入手ルート、製造方法、販促、商品開発や企画運営全般など、あらゆる情報に透明性をもたせ、利益を地域に還元します。それによって、教育や保健衛生、その他社会的な水準の向上につながり、人々の自立を促します。また、環境や倫理、文化の尊重にも配慮し、持続可能な発展を目指します。
 こうして得たコーヒーは一般のコーヒー価格に比べると割高に思えるかもしれませんが、これが「公正・適正な価格」といえるのです。

ルワンダ・コーヒー(250g) \1,500

 ルワンダのフェアトレード・コーヒーです。とてもまろやかな風味で、濃いコーヒーがちょっと苦手、という方も楽しめるお味です。
 購入ご希望の方は、ピースビルダーズまで。
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ルワンダ共和国

 ルワンダは、1994年に発生した、歴史上稀にみる大虐殺事件の舞台としてあまりに有名です。この内戦ではわずか100日あまりの間に80万人が犠牲になったと言われています。
 この凄惨な出来事により、社会全体に大きな打撃を受けました。その後、序々に治安が回復し、また民主的な政治体制が整いつつある一方で、経済的な復興に向けて様々な努力が行われていますが、それを実現する有効な手段の一つとして、戦前からルワンダで広く行われてきたコーヒー産業が注目されています。 
 ルワンダの温和な気候、火山灰土壌、豊富な降水量、農地の高度が高く、しかも広大である、といった自然条件は、コーヒー栽培に最適な環境を提供していると言えます。
 近年、世界のコーヒー価格は、需要を上回る供給過多をひとつの要因として停滞を続けていますが、しかしいわゆる「スペシャルティ・コーヒー(Specialty Coffee)」と区分される、特別な地理的・気候的条件によりつくり出される、高品質で独自の香気を持つコーヒーの市場は好況です。その多くは、一般にフェアトレードと呼ばれる取引形態で売買されます。
 品質的には、世界のフェアトレード市場においてルワンダコーヒーが「スペシャルティ・コーヒー」として十分な競争力を持った商品として認められるために、生産過程で必要となる設備の確保・技術の向上など行いました。
 その成果は着実にあがっています。例えば、2004年に現地生産者団体が手にした収入は65万USドルでしたが、2005年には120万ドルに増加し、 2006年には 300万USドルに達すると予想されています。内戦以降の社会経済的な混乱から立ち上がろうとしているルワンダの人々にとっては、非常に大きな進展です。
 収入の伸びが示すとおり、ルワンダコーヒーは、味の良さ、またその品質の高さといった部分で、すでに世界的に認められています。また、フェアトレードの形態で取引されているので、コーヒーを購入することで、現地のコーヒー栽培従事者たちに公正な利益が配分され、彼らの生活向上につながるのです。