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パレスチナ教育支援事業 事業地

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パレスチナ ヘブロン パレスチナのヨルダン川西岸地区最大の面積と人口を抱える地域。
旧約聖書に登場するアブラハム(イブラーヒム)の開いた土地とされ、世界最古の都市の1つとしても知られています。
 

事事業地のへブロンはパレスチナのヨルダン川西岸地区南部に位置します。
アラビア語名はAl Khalil(アル・ハリール=「神の友人」の意)。
14の小行政区からなり、西岸地区最大の面積と人口(約85万人)を抱えています。

パレスチナの地図

source:http://www.elections.ps/maps/maps.aspx

宗教に関わる点では、旧約聖書に登場するアブラハム(イブラヒーム)の開いた土地と信じられており、世界最古の都市の1つとしても有名です。
アブラハムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の始祖であるとされ、墓所のマクベラの洞窟は聖地として大切にされています。

一方、ヘブロンには第三次中東戦争後すぐに建設がはじめられた大規模入植地「キリヤット・アルバ」(人口約7300人)を始め、多くの入植地が存在し、パレスチナ問題を考える上で、緊張の高い地域としても知られています。

入植地は国際法上でも違法とされていますが、多くのイスラエル市民がそこでの生活を定着させているのが実情であり、近隣のアラブ系住民は日々の生活において、その影響を受けています。
入植者の安全を守るという名目で設けられた数多くの検問所やイスラエル兵による監視により、アラブ系住民の移動の自由は著しく制限され、入植者による嫌がらせ行為(ゴミや石を投げつけるなど)は、国連人道問題調整事務所(OCHA)をはじめとする国際機関によっても報告されています。

近年急速に発展し賑わいを見せる新市街とは対照的に、アブラハムの時代から栄えた旧市街は、キリヤット・アルバの住民とパレスチナ住民の衝突を避ける目的で、1997年以降大半をイスラエル軍管理下に置かれ、衰退しました。
旧市街に住んでいた家族は移住を余儀なくされ、多くの商店が閉店しました。
授業を続けている学校もありますが、子どもたちは毎日、兵士の待機する検問所を通って登校しなければなりません。

こうした入植地にかかわる問題は、ヘブロンの住民にとって、日常的なストレスの外的要因として存在しています。

また、保守的な地域であるヘブロンの内部にも、伝統が重視される一方、新しい物事が受け入れられにくいこと、若者のエネルギーや能力を自由に発揮できる場所が少ないことなど、様々な問題があります。

*詳しくはブログ版PB通信の記事でも紹介しています。