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ピースビルダーズ(PB)

cafe paco
国際ボランティアと滞在中のイベント報告

ウクライナ人、イタリア人、韓国人(2名)、そして日本人リーダーの5人のCIEE国際ボランティアが7月25日〜8月7日までピースビルダーズの活動を手伝ってくれました。

CIEEプログラム経験のある日本人リーダーを中心に良くまとまって、紙芝居やPacoパンフレットの英語版作成をしてくれました。

7月25日昼、広島駅に到着。それぞれのホームステイ先に8月3日まで滞在し、色々な方と触れ合いました。
8月4日〜6日は広島市立大学のピースキャンプに参加しました。









7月26日はみんなで平和公園に行き、原爆資料館などを見学しました。





















8月3日朝は、平和公園清掃ボランティアを約2500名の広島市民と一緒に行いました。
8月6日は、平和記念式典で来場者におしぼりを配る、おしぼりボランティアを行いました。
7日は、ピースキャンプの片づけを手伝い、お昼ぐらいに市内に戻り、それぞれ広島を離れていきました。
広島での楽しかった思い出と平和について考えたことを、何らかの形でいかしてもらえたらと思います。



















ボランティア滞在中のイベント
7月27日(火)18時〜 @カフェ・パコ
「ボランティアが30年後の世界を予想する」

出生率が下がる、機械化が進むなど、色々な考えがでました。
火星に住めるようになっても、みんな地球に住みたいと思っているようです。
最後にみんなのこれからの夢について(ドキュメンタリーを撮りたいなど)話して終わりました。







7月30日(金)15時〜 レイノ・イン 「英語で貿易ゲーム」
4チームでどこが一番お金を儲けるか競争しました。
物差しを5分だけ貸してもらうなど、それぞれの国が考えながら取引を行っていました。
ゲーム終了後、勝敗の原因などを現実世界の貿易に照らし合わせながらディスカッションを行いました。






8月6日(金) @カフェ・パコ   「ヒロシマを通して平和を考える」


9時〜10時 被爆証言と被爆後の生活 笠岡様
江波で被爆されたお話とその後の生活についてお話いただきました。


11時〜12時 朗読 平和に関する絵本  久保田様
絵本を見ながら戦前の広島から8月6日の原爆投下後、どのように広島が変わったかという話がありました。





13時〜14時 広島市出前講座
平和記念都市建設法―復興の都市計画 藤田様と野尻様

平和祈念都市建設法に関するDVDを見た後、質問に答えて頂きました。

13時20分ごろ   RCCラジオ館のインタビュー
イベントの話や、カフェパコについての取材の中で国際ボランティアもどこから来たかインタビューをうけました。
 (RCCラジオカーBlogページ)






15時〜16時30分
 紙芝居「にんじん都市の問題!?」
   国際ボランティア担当

農家の人とビジネスマンが、にんじんを乗せた船が沈んだことにより対立していくというストーリー。
小さなことがだんだんと大きくなっていく、実際の世界の中にもよくあることではないでしょうか?
ディスカッションで、なぜ水を選んだのか、農民とビジネスマンの間に凄く格差があること、ボランティアの国の格差についてなど意見交換をしました。






17時30分〜19時 「戦争・紛争の経験」と「その後」スリランカの方とスカイプを使って意見交換!
スカイプで意見交換する予定でしたが、スリランカの大学の先生との話は20分程度でインターネット接続が切れてしまいました。このため、スリランカがいつ独立したのか、内戦はいつ始まったのか、少年兵の事などを資料を基に話しました。その後、ボランティアの国に徴兵制度はあるか、それぞれの国の戦後の様子、8月6日や9日の各国の状況(短時間ニュースで流れるぐらいで、何もないそうです)などを話し合いました。