PBが昨年から新たなフェアトレード事業として始めた、ルワンダ製エコバッグ、「ピースバッグ」事業の新カウンターパートをご紹介します。
以前のカウンターパートは、ルワンダ共和国の各地に支部を持つNGO、クラブ・ママン・スポルティブ(CMS)のミシン教室でしたが、この教室が事実上活動休止状態になったことを受けて、以前からこのピースバッグ事業の協力者であるカバシンガ・ファティア氏の運営するインターナショナル・ヒーリングミニストリーズ(IHM)を新たなカウンターパートとして、ピースバッグ事業を継続させることにしました。
IHMは、ルワンダ共和国カランガジセクター西部の二ランジェジェンという地域で、主に十代の若者たちに対して、ニット教室やミシン教室、識字教室などを行っています。
代表のファティア氏は、「ひどい貧困は、犯罪を犯す原因にもなりえます。貧困と闘うことは、精神的な自立や解放のためにも必要なことなのです。」と語ります。
若者が手に職をつけ、精神的、経済的に自立することは、歴史上まれに見る大虐殺から15年を経たルワンダの社会が再生するためには、まさに基盤となることだと言えます。
ピースバッグを継続的に購入することによって、IHMの行う現地の若者の職業訓練をサポートすることができます。若者のサポートという意義だけでなく、このピースバッグは、アフリカ独特の色柄が美しく、ひとつひとつ足踏みミシンで縫いあげられた、世界に1つだけのバッグです。是非1度お使いいただき、ルワンダから届けられたこのバッグの使い心地を楽しんでいただきたいと思います。
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